病みこみ小部屋

うつで闘病中な私の、リアルではなかなか出せない心の闇を吐き出す場所。自分の心の整理をつけるために好きに書きなぐります。閲覧は自己責任でお願いします。

家なき子…ではないけど

閉塞的な今の生活も鬱々する原因だと思ったので、地元へ帰省することに。

都会の生活はやっぱり性に合っていると感じた。

人混みは苦手だし、お酒も飲めないので居酒屋には縁がないけど、繁華街の賑わいは見ているだけで楽しい。

ある程度の治安の悪さを感じる部分は、長く住んでいただけに慣れている。

(たぶん慣れてないと怖いし、ゴミが散乱してて非常に汚いと思うところも結構ある)

何より、徒歩や地下鉄で遊ぶところがたくさんある。

カフェだって映画館だって行きたい時にフラッと行ける。

 

でも懐かしいのは地元であって、実家ではない。

実家には、私が今とても苦労している性格やストレスの元凶がいる。

母親は同じ被害者として普通に仲がいいので、帰省の時には2人で会って遊ぶけど家には行かない。

実家に泊まれないと当然ホテル生活になるので、長くゆっくり居たくても金銭的な問題でできない。

交通費ですらかなり高いのに、さらに宿泊費&食事も出ないのでまた出費。

かなり痛い。

実家に帰るのが何よりの癒しで、実家でゆっくりしてご飯も食べられる生活ができる人が本当に羨ましい。

私には逃げ場がない。

絶対的に安心できる場所も、人もいないのがいつも不安だ。

それは寂しさや依存になって現れて、人間関係を歪にさせる。

親というかけがえのない味方がいたら、もっと胸を張って生きられたんだろうか。

今考えても仕方ないことなのだけど。

田舎に戻って、地元の楽しさを改めて感じてしまったからこそ、実家が安息の地じゃないことが辛い。